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達布地区国有林の入林に関して

 

小平町達布地区には白亜紀の地層が広範囲に分布し、化石の宝庫として知られ、毎年、多くの研究者が訪れ多くの成果をあげています。

従来から達布地区を訪れる研究者等の研究成果を地域に還元していただき、そして貴重な地域の財産である化石を保護するため、達布地区国有林に関しては小平町教育委員会で入林を受付、具申書を発行して留萌南部森林管理署の入林承認を受けて入林希望者に交付してきたところです。

しかし、本来産物の持ち出しが禁止されている国有林内において自らが採取した化石をネット等で販売されるなど盗掘まがいの入林者もいるのが実情で、このような状況をかんがみ平成23年度から一定の審査基準を付して具申することとし、審査基準に該当しない申請については具申を行わないことといたしました。
地球の営みにふれる太古のロマンである貴重な化石を保護していくため、ご理解とご協力いただきますようお願いいたします。
 
達布地区入林申請のながれ 
(必要な様式はこのページからダウンロードしてください)
 
  申請者、教育委員会に入林申請書類(1~2)を提出

1.入林(具申)届・入林者名簿(20.6KB…記載例と含みますので参考にしてください。

2.調査研究に関する調書.xls (20KB

    
       上記1~2を郵送にて提出
 
教育委員会、入林申請書類を受領
下記審査基準1~2に照らして具申するか否かの内部審査を実施
審査基準1.調査研究目的であること
審査基準2.調査成果を地域の学習活動に役立てている個人であること
 (公民館や学校等で化石や地質に関する指導等を行っている、行ったことがある個人)
 
  審査基準1~2いずれかを満たす場合     審査基準のいずれにも該当しない場合
     
       ↓                               ↓
 
 教育委員会、森林管理署へ書類送付     申請書類を申請者に返却
  ・森林管理署による審査、承認
       
       
 
 入林承認書、教育委員会へ
 
       
 
 入林承認書、申請者へ
 
 
※森林管理署からの入林にあたっての注意事項「入林の際の注意事項(22KB)」もダウンロードし、あらかじめ読んでください。
入林承認書がお手元に届くまで、2~3週間かかります。遠隔地の場合や審査等確認を要する場合は時間がかかることも予想されます。お早めに申請してください。
 
入林者の安全を確保するために・・・必ずお読み下さい!
①北海道が指定するエゾシカ猟の可猟期間について
留萌南部森林管理署の方針(エゾシカ猟解禁に伴う危険防止のため)で北海道の定めるエゾシカ猟の可猟期間の入林は許可となりませんのでご注意ください。エゾシカ猟の可猟期間については例年10月1日~(翌)3月25日となっています。申請にあたっては4月1日から9月30日の範囲で、ご自身の安全のためにもなるべく期間で区切らずに入林する日時を特定させるようにして申請願います。
なお、北海道の定めるエゾシカ猟の可猟期間は変更になることもあります。ご自身でも北海道エゾシカ対策室HPhttp://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/est/index.htmなどで狩猟期間等をご確認ください。
②小平町が実施する有害鳥獣(エゾシカ)駆除について
小平町では、地元猟友会による有害鳥獣(エゾシカ)駆除を計画的に実施しており、エゾシカ猟の可猟期間外でもハンターが駆除を行っています。
入林に際しては、誤認による事故を防ぐため目立つ格好で、ラジオをかけるなど自分の存在をアピールすることを心がけましょう。
 
 
町内で地質調査をする研究者のみなさんへ…
 
達布の化石やみなさんのご研究について、地元小平町に還元してみませんか?資料・レプリカの寄贈説明会等の開催などさまざまな地域への還元があると思います。みなさんの成果を是非、研究の舞台である「小平町」に還元してください。

お問い合わせ

教育委員会社会教育課文化係
電話:0164-56-9500

おびらの生涯学習

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