松前神楽
松前神楽の起源は350年程前とされています。この神楽は古式釜立に習い惣神拝に続き、神楽始以下神送り退下まで33事23座により構成され優雅さと勇壮さを持ち合わせます。
当町には明治34年小樽から瀧川弁蔵氏が厳島神社に赴任してより、日露戦争戦勝祈願、神社移転遷座式での神楽の記録や明治45年の社務日誌には現在の広富・秀浦千松・豊浜に至るまで門祓いが行われた様子や夜を徹しての内神楽奉仕が事細かに残されています。
鰊漁の衰退とともに一時は消えかけた松前神楽の灯も昭和50年保存会の結成の後は厳島神社役員や小平町また各関係機関のご尽力により復興を遂げ、北海道重要無形民俗文化財として小樽ブロック指定を受ける事ができました。
これからもこの町に鰊漁の栄華の記憶と一緒に松前神楽を末永く伝承していきたいと思っております。
当町には明治34年小樽から瀧川弁蔵氏が厳島神社に赴任してより、日露戦争戦勝祈願、神社移転遷座式での神楽の記録や明治45年の社務日誌には現在の広富・秀浦千松・豊浜に至るまで門祓いが行われた様子や夜を徹しての内神楽奉仕が事細かに残されています。
鰊漁の衰退とともに一時は消えかけた松前神楽の灯も昭和50年保存会の結成の後は厳島神社役員や小平町また各関係機関のご尽力により復興を遂げ、北海道重要無形民俗文化財として小樽ブロック指定を受ける事ができました。
これからもこの町に鰊漁の栄華の記憶と一緒に松前神楽を末永く伝承していきたいと思っております。
国指定重要文化財 旧花田家番屋内にて撮影